AIOとは?SEOとの違いと、中小企業のサイトが今やるべき5つのこと

検索結果の一番上に、AIがまとめた回答が出ることが増えました。ChatGPTなどに直接質問して、調べものを済ませる人も増えています。こうした「AIによる回答」に自社の情報を取り上げてもらうための取り組みが、AIO(AI検索最適化)です。

SEOとAIOの違い

SEO AIO
目指すこと 検索結果の上位に表示される AIの回答の中で引用・紹介される
読む相手 検索エンジンと人 AIと人
評価されやすい内容 検索された言葉に合う、役に立つページ 質問にそのまま答えている、出どころのはっきりした情報

2つは別物ではありません。AIは、検索で見つかるページを材料にして回答を作ります。SEOの土台の上にAIOがある、と考えるのが実態に近いでしょう。

中小企業のサイトが今やるべき5つのこと

1. 質問に、最初の1〜2文で答える

AIは、質問への答えになっている部分を抜き出します。「〜とは何か」「いくらかかるか」といった問いに対して、前置きなしで答えを書きます。

2. 自社にしかない事実と数字を載せる

どこにでも書いてある一般論は、AIにとって引用する理由がありません。自社で実際にやったこと、そこで数えた数字は、ほかのサイトには無い情報です。

3. 数字には、数え方を添える

「作業時間を8割削減」とだけ書くより、「月1回・30分かかっていた作業が5分になった」と書くほうが、読む人にもAIにも確かめやすい情報になります。試算であれば、試算と明記します。

4. 誰が書いたか、どんな会社かを明らかにする

会社名、所在地、代表者、事業内容。基本的な情報がサイトにそろっていることが、情報の出どころとしての信用になります。

5. 更新を続ける

古い情報のまま止まったサイトより、定期的に新しい事実が加わるサイトのほうが、参照される機会が増えます。

やってはいけないこと

  • 実際には無い実績や数字を載せる
  • AIに大量の記事を書かせ、内容を確認せずにそのまま公開する
  • 同じ内容を、言い回しだけ変えて何本も載せる

これらは短期的に記事の数を増やせますが、サイト全体の信用を落とします。

まとめ

  • AIOは、AIの回答に自社の情報を取り上げてもらうための取り組み
  • SEOの土台の上に成り立つもので、別々に考える必要はない
  • 決め手は「自社にしかない事実」と「数え方の分かる数字」

なお、AIによる検索の仕組みは変化が速く、「これをやれば必ず引用される」という確実な方法は、現時点ではありません。本記事の内容は、DiPilotが現時点で妥当と考えている方針です。

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